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逃がした魚は大きかった

あれは何年も前のことだ。顔はイケメンだった。収入もそれなりにあった。
自分で俺はなかなかイケていると思う、と言うほどの自信家だった。優しくもあったし、それなりにいい男だったと思う。
しかし私は、その彼と別れてしまった。
原因は何かと言えば私のウソから始まったポイント制じゃない出会い系サイトでの浮気がバレたことなのだが、私はカラオケに行っていただけなので、本質的には浮気とは言えないと思う。
とにかくその人との生活にちょっと飽きていたのである。
そんなわけで、彼とは別れることになったが、今となってはやっぱりちょっと惜しかったのかなとも思う。
彼はそれなりに大きい魚だった。逃した魚は大きいとはまさにこのことだ。
公務員だったから将来の収入の心配をすることも無い。
主婦になっても楽々、逆援助をして遊べたと思うし。
私には働かなくていいと言っていたし、楽しい生活が送れたのではないかと思う。
そう思うと、今まで付き合ってきた男たちが、みんな逃した魚のように思えてくるではないか。
あああの人とは体の相性がこんなに良かったのに、とか、あの人ほど、私にお金を使ってくれる人はいなかったとか、あんなにイケメンの人はそうそう居なかったとか。いろいろと考えてしまう。
まぁ何かと問題があって別れたわけだから、それに関しては反論の余地なしというか、結局のところダメなんだろうけれど、今となってはどれも逃がした魚は大きかったと思うばかりだ。

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2011年7月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

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